名も無きこのブログを見に来てくれた方、ありがとうございます。
ひろしと申します。
私は、20歳でインターネット広告の業界へ飛び込み、
現在28歳（今年の2月で29歳）の人間です。
今は、個人事業主として広告代理業を営んでいますがそれまでは、
外資系の広告代理店へ新卒で入社
↓
大手広告代理店の子会社へ立ち上げメンバーとして参画
↓
同社の代表を1年間務め、現在は独立しています。
独立してからまだ7ヶ月目になりますが、複数のお客様のご縁と
ある程度の売上の確保は出来き、今後の事業展開を模索している状態です。
■インターネット広告の業界は？
インターネット業界はここ数年で非常に大きく変化してきました。
私が触れている業界は、YahooやGoogle、Facebook、instagramといった
今では皆さんが絶対にしているメディアへ、お客様の代わりに広告を企画し
出稿し、お客様の売上アップのお手伝いをする仕事／業界です。
大手広告代理店をあげると
電通
博報堂
ADK
サイバーエージェント
などがでてきます。
電通報によると・・・
-------------------------------------------------------------
2018年のインターネット広告媒体費は1兆4480億円に。モバイル＋動画広告の伸びに注目
https://dentsu-ho.com/articles/6572
-------------------------------------------------------------
このようなデータも出ているほど、非常に伸び率の高い業界です。
■どんな仕事ができるのか
ネット広告及び代理店業については
広告主（企業に入って自社で広告を企画し運用する）
代理店（ホームページの制作や広告の運用を代行する仕事など多岐に渡ります。）
媒体（YahooやGoogle等の媒体）
ツールベンダー（ホームページの分析ツールや広告の分析ツールを作成し販売している会社）などが上げられます。
例として、広告代理店であれば
・お客様との折衝
・広告の企画立案／コンサルティング
・広告の運用／分析／実行／レポーティング
などが業務の1例となり、常にお客様の売上、広告からの効果を改善し
お客様に儲かっていただくように私たちが支援を行います。
裁量権を若いうちから与えられることも非常に多い為、
やりがいのある仕事の1つといえるでしょう。
それぞれの良いポイント、悪いポイントはありますが今回はここではなく、
大枠を記載します。
■労働環境
今はクリーンな会社が多くなってきています。が、
労働環境においては、なかなか大変な部分があると今でも感じています。
まず市場としては間違いなく成長産業なのですが、
広告を運用する人の数は足りていないのが実情です。
ですので、比較的労働環境は大変と見たほうが良いと思います。
当時約8年位前は本当に家に帰れないくらい、大変な時期もありました。
学校でも一部ネット広告を学ぶ機会もあるようですが、（どれほどのレベルかは知りません）
学校で学べる知識は一般的にお客様の前では通用しないレベルと思ったほうがよく、
入社の段階ではある程度知っていることはアドバンテージがありますが、
その後自身がどの様に勉強し知識を吸収するかが重要です。
■やりがいと成長性
やりがいと成長性は間違いなく高い業界です。
まずやりがいに関しては、お客様との距離が近く、自身が企画した内容がダイレクトにお客様の広告戦略に組み込まれることもあります。
その企画がお客様の売上を大きく変えたときにの喜びは半端がないです。
もちろん逆もアリ、失敗する事もあります。
なぜ失敗したのか、仮説・事実から反省し次回に生かすことが重要です。
成長性もあります。
スキルをある程度早く吸収できる（ちゃんとやれば）ので、
独立したい方はもちろん独立も可能です。（PCと電話さえあれば独立できますので、原価がほぼかかりません）
また若くして役職につく人も多くいますので、
マネージャーや管理職などを早くに経験する事も可能です。
役職を経験する事によって、他の業界や類似の業界への転職にも有利になりますので、がつがつ働いてみると良いかもしれませんね。
■色々と見てみて欲しい
ネット広告は知れば知るほぼ面白い業界です。
まだ市場規模に対して実際の市場年数も浅い業界なので
個人の頑張りで出世も成長も独立も出来る業界と思います。
また転職するときにも有利（ネット広告を知っている、運用したことがある）な
職種ですので、広告やマーケティングという領域にはぜひ触れてみてもらえたら嬉しいです。
また書きます。