金銭至上主義・お金至上主義。
様々な主義や価値観を持っている人は多いだろうが、金銭至上主義を聞いた事あるだろうか。
僕自身、現在進行形で金銭至上主義にとらわれている人間の1人だろう。
■金銭至上主義とは
金銭至上主義の言葉をわかりやすく言い換えると「金の亡者」という言葉が当てはまるだろう。
お金を稼ぐことや使う事が自分の「評価」となり、
特に承認欲求の強い人がそのような傾向があるという事らしい。
実際にしっかりお金を稼ぎ余裕がある人は、お金を使う所を見極めて多額の資金を使用する機会はある。
それは金銭至上主義などとは言わない。
金銭至上主義は
・気づいたら浪費をしている
・消費をすることで快感を覚える
・消費や浪費をし心の隙間を埋める
また金銭至上主義は
・金銭で物事を解決しようとする傾向がある
・金銭や報酬で善悪を判断する
など、お金にとらわれている傾向が多い様に見える。
逆に強みもある。例えばだが
・お金が一定の自分の評価になる為、お金を稼ぐ力が身につく。
・高利益な仕事に対して時間を費やす事が可能になるので、
時間に対しての対価が高い。
この様にお金を稼ぐというスキルを身に着ける事が出来るのは1つの強みだと思う。
問題は、金銭だけに縛られ多額のお金を浪費し、結果的に自分にとってマイナスになっているような
事態にならないようにすることだ。
■金銭至上主義から脱却する為には
答えは、お金という価値観から別の価値観を覚え、うまく使う事だと思う。
別の価値観を具体的に記していくと
・自分軸を持つ
・宗教などの別の考え方
・お金を使うではなく、別の趣味を持つ
など、今までお金を使う事で実感していた承認や快感を
別の事で代替していく事で改善が出来る。
1つ厄介な事は自分自身の承認欲求やさみしさを
置き換えた事案でうまく消化できるようになるか?という点だ。
人は認められたい。他人との優劣を比較してしまう生き物である。
それを自分で認め、うまく消化する事が重要なのだと思う。
まずは自分を認める・向き合い気付くと所からがスタートだ。
■本音で生きよう。薄いプライドは捨てよう
以前下記の様なブログを書いたのだが、
詰まるところ、
認められたい欲求・承認欲求
などは他人との比較でも生まれてしまう歪。
他人は他人、自分は自分。
今の自分を如何に認め、愛する事が出来るのか、というのは非常に重要な事実だと思う。
自分を大切にできない人が他の人を幸せにできないし
お金を大切に出来ない人にお金は集まらない。
それに気づき自分で変えられるか。
自分で変えられない場合は専門的な医師や業界に精通している知識人に
知恵を借りるというのも1つの改善策となるだろう。
自分が溺れてしまうほどのお金至上主義は悪であり
自分の環境を良くしていくためにお金というツールが存在する。
それに気づき、行動していくのみである。