会社を辞める。
会社に勤めている人であれば、1度は思う事かもしれません。
僕はフリーランスになる前は、小さな会社の代表を務めていました。
その立場もあり、いろんな人から、会社の辞め時や転職についての相談をもらう事もしばしば。
それぞれにカスタマイズして、アドバイスをしていたものの、1つ結論じみた答えがありました。
■会社を辞めるタイミングは辞めたいと思ったら辞めるタイミング
正直、会社を辞めるタイミングは、会社を辞めたい!と心から思ったタイミング以外ないと思っています。
続けたらよいか、やめた方良いか?そんな事僕にわかるわけないし、
変にアドバイスをして続けて、でも自分自身のやりたくない事だったら、申し訳ない。
だから、会社を辞める時は、辞めたいと思ったタイミングがベストだと思っています。
■その答えを出すまでに、何度も自分自身で考えていると思う
言われなくたって、アドバイスをもらわなくたって、辞めたいと思うまでに自分自身で
沢山葛藤し悩み、悩みぬいて考えた答えが会社を辞めるという決断であれば
もうそれ以上のアドバイスは無いと思う。
会社の成長性や市場規模などから読み取るアドバイスは
あまりにも外的要因が多すぎて、当事者の意思を尊重しているものではないからだ。
だから自信をもって良いと思う。
だから【会社を辞めるタイミングは辞めたいと思ったら辞めるタイミング】だと思う。
■人生100年。いろんな会社を見たって経験したって良い
人生100年。思い描いた人生にすぐなれるわけでもないし
ちょっと行動したからって成功者になれるわけでもない。
一番自分に合う会社や仕事・市場を探すために、会社を辞める・転職をするというのは「あり」だと思う。
むしろどんどんやった方が良いと思う。早くにいろんな経験が出来れば、
本当に自分に合う仕事が見つかるから。
僕は20歳からこの業界に入り、早10年を迎えようとしているが、仕事や業界は
自分には合っていて、たまたまラッキーだったともう。
ただ、働く環境は会社勤めよりも自分で意思決定ができ、ある程度自由の利く
フリーランス・個人事業主という立場がたまたま良かったというだけ。
人生何があるかわからない。どんどんチャレンジするのが良いと思う。
■人生は一度キリ。自分の人生をどうデザインするか
嫌な仕事を続けて何も吸収できないのであれば、その仕事は変えた方が良いでしょう。
自分の人生をデザインできるのは自分次第。
どんな風に生きるか。
どんな風な人生にするか。
そのきっかけを「会社を辞めるタイミング」に臆するのではなく、
辞めたいと考え抜いた結論があるのであれば、自信をもって、「辞めよう」
その行動を実施した暁には、新しい自分が待っているかもしれない。