仕事をすると発生する「ストレス」。
今回は「仕事のストレス」についての解消方法についてまとめていきたいと思います。
■結論:仕事のストレスは仕事で解消するのが良い
仕事で発生するストレスの一番の解消方法は仕事で発散するのが最も良いと思います。
僕もこれまで、仕事でうまくいかない事があると以下で解決をしようとしていました。
- お酒で発散
- 遊びで発散
しかし、ひと時は解消される、のですが、それはひと時のみ。
その瞬間が終わってしまったら、また現実に戻るわけです。
☑着目すべきはストレスの発散元
ストレスが発散した場合どのような理由でストレスが発散したのかを
一度振り返ってみると良いでしょう。
例えば、仕事であるミスをした、とします。
その場合のミスの原因が確認不足であれば
解決するべきは
- なぜミスをしたか
- そのミスを再発する方法を考える
- 次の仕事で同じミスをしない様に事前対策を行う
です。
このミスの発生元を防ぐような対応をしておかないと
ミスの発生→ストレス→根本解消はできないと思います。
更に、仕事がうまくいかない事から発生するストレスがあるとすると
その「うまくいかない」原因を突き止め、解決させる必要があります。
単純ですが、
仕事で売上が上がらない→成績がいつも低い→成績が低い事から発生するストレス
あれば
結論は、仕事の成績を上げる必要があります。
では、どのように仕事の成績を上げるのか。
まずは根本的にうまくいかない理由を把握するところから始めると良いでしょう。
営業であれば
契約が取れない→アポイントでの失注が多い
のであれば、アポイント時での改善が必要です。
- 話し方
- 相手の質問に答えられているのか
- 外的印象
- 提案力
など、その要点で関わる施策について、
振り返り、改善できるようにしておくと良いと思います。
☑十分な睡眠をとる事も重要
寝たら忘れるという言葉もある通り、睡眠は非常に大きなストレス解消の1つでもあります。
以前は「1日8時間は睡眠を」といわれましたが、近年の研究で6.5~7.5時間の睡眠時間の人が長生きする確率が高いことがわかり、長く寝すぎることはかえってよくないと認識されるようになりました。しかし、最適な睡眠時間には年齢差や個人差があり、たとえば、新生児は1日の大半を眠って過ごしていますが、成長するにつれ睡眠時間は減っていきます。そして、年をとると眠りが浅くなり、昼間にも細切れに睡眠をとる反面、夜も浅い眠りとなりがちです。また、1日5時間の睡眠で大丈夫という人もいれば、8時間以上は眠らないと調子が出ないという人もいます。短い睡眠時間でも、眠りが深ければ、睡眠時間は十分足りるのです。
http://www.t-pec.co.jp/health-news/2016/02.html
睡眠時間は人それぞれですが、
うまくいかないストレスや
仕事のストレスをずっと抱えているのはとても危険です。
ですので、リセットする為にも必要な睡眠はしっかりとるようにしましょう。
また、睡眠不足が続くと死亡率が高まるとうデータもあります。
例えば、東洋経済社の情報によると
睡眠時間6時間以下の人は死亡率2.4倍というデータもあるようです。
まず、免疫力が落ちる。5万6953人の女性を対象にした調査によると、睡眠時間が5時間以下の人は8時間前後の人たちに比べて1.39倍、肺炎になるリスクが高かった(Sleep. 2012 Jan 1;35(1):97-101)。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/061800040/
ストレスが多いな、と感じたら
自分の好きな事をする
十分な睡眠をとる
という事をセットにして、
しっかり仕事と向き合う環境を、自らで作っていく事が重要です。
■仕事ストレスを制し、本来の力を発揮する
人間は常にストレスとの付きあっていかなければなりません。
まず仕事のストレスであれば
- その発生元を断つ努力をする
- 気分転換をする
- 十分な睡眠をとり、体調を整える
事を行い、常に良いパフォーマンスが取れるようにしたいですね。
僕自身仕事のし過ぎでストレスが溜まり、結果仕事が原因で鬱になりましたが
今は
- 自分のペースで仕事をする
- 気分転換はこまめに行う
- 十分な睡眠をとる
事を、心がけて、だいぶストレスも心も身軽になりました。
自分を大切に、人生の大半を占める仕事とうまく付き合っていきたいですね。
それではまた書きます!